1曲目はマイケル・チミノ監督の映画「ディア・ハンター」のテーマ曲「カヴァティーナ」で、2曲目はビバルディ作曲「2つのマンドリンのための協奏曲」から第2楽章の「アンダンテ」です。「カヴァティーナ」は「楽器が奏でる音色」を意味するイタリア語「カヴァータ」の縮小形だそうで、映画では名手、ジョン・ウイリアムズが演奏しました。ソロで弾くのは恐ろしく難しいのですが、今回は2重奏用の楽譜がみつかったので、パートナーの林さんと演奏しました。2曲目の「アンダンテ」は昔、ギターの木村先生と練習していた曲です。ビバルディはマンドリン協奏曲を3つ書いているようですが、これはその中で最も演奏される曲だと思います。2本のギターが掛け合い、第1ギター(林さん)が高音、第2ギター(冨田)が低音で対話しているような構成になっています。今回録音した場所は、プロフィールに書いた「りとるかりん」。ここはかりんの木でできた録音室です。さすが録音室!我が家で撮る動画の音よりクオリティが高いように感じます(録音機材はいつもと同じ私のカメラなのですが・・・)。
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