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フラメンコの曲「シギリージャス」をアップしました

執筆者の写真: 直樹 冨田
直樹 冨田
5月27日
読了時間: 2分

更新日:5月29日

 生徒の1人(現在、小学5年生)がフラメンコに興味があるというので『やさしいフラメンコギター入門』(伊藤しげる著)という教材を購入し、10か月ぐらい教えていました(私はフラメンコを習ったことがなく自己流です)。この教材は最後の方でやさしいフラメンコ曲が10曲ぐらい取り上げられていて、このシギリージャスもそのうちの1曲です(その生徒はこの曲が弾けるようになって、フラメンコは一応終わりました。来月の発表会でこの曲を弾きます)。

 音楽評論家で、特にスペインの音楽やギター音楽に造詣の深い濱田次郎氏が著した箱入りの大著「フラメンコの歴史」(晶文社)によると、シギリージャスはアンダルシア地方のジプシーたちにたいそう重んじられたジャンルの曲で、暗い宿命の曲、つまり“極限状態に置かれた者の魂の叫び”の曲だそうです。アップした曲は『やさしいフラメンコ』なので、まあ、その練習曲といったレベルでしょうが、それでも「暗い宿命」の雰囲気は持っているように感じます。

 フラメンコといえばジプシーですが、濱田氏によるとジプシーはヨーロッパでは以前はエジプトから来た人々と思われていたそうです。ジプシーの単語(Gypsy)がエジプトの単語(Egypt)から来ているのがその1つの証拠だそうですが、その後、言語学の研究からジプシーの言葉がインドのサンスクリット語と深いかかわりがあることがわかり、今ではジプシーの人々はインドから来たと考えられているそうです。

 以前からアップすると約束している「アストゥリアス」ですが、今回、アップしたかったのですが(もう暗譜しています)、割れた人差し指の爪の同じ個所が4月半ば過ぎに再度欠けてしまい、速いパッセージの難しい箇所にまたまた爪が引っかからなくなってしまいました。それで埋め草にこのシギリージャスをアップしました。「アストゥリアス」はもう少し時間がかかると思います。

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